雨水とは?意味・由来・雪が雨に変わる節気をやさしく解説

雨水(うすい)は二十四節気の第2番目にあたり、雪が雨に変わり始める時期を表します。毎年2月19日ごろで、少しずつ春の気配が感じられるようになる節気です。

目次

雨水とは

雨水は「降る雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる」という意味の節気です。まだ寒さは残りますが、大地が潤い始め、農耕の準備が始まる時期の目安とされてきました。

この時期の自然と暮らし

  • 雪解け水 — 山間部では雪解けが始まり、川の水量が増え始める
  • 農業の準備 — 昔はこの時期に春の耕作の計画を立てた
  • 雛人形を飾る — 雨水の日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるとされている

七十二候

  1. 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる) — 大地が潤い始める
  2. 霞始靆(かすみはじめてたなびく) — 春霞がたなびき始める
  3. 草木萌動(そうもくめばえいずる) — 草木が芽吹き始める

補足・豆知識

雨水は二十四節気の中では地味な印象ですが、雛祭り(桃の節句)の準備を始める目安として覚えておくと便利です。雨水の日に雛人形を出すと良縁に恵まれるという風習は、水(雨水)が生命を育むことと、女の子の健やかな成長を願う意味が重なっているとされています。

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