立秋とは?意味・由来・暦の上の秋の始まりをやさしく解説

立秋(りっしゅう)は二十四節気の第13番目にあたり、暦の上で秋が始まる日です。毎年8月7日ごろで、まだ真夏の暑さが続く中、暦は秋の訪れを告げます。

目次

立秋とは

立秋は「秋が立つ」、つまり秋の気配が現れ始めるという意味です。実際の気候はまだ厳しい残暑が続きますが、立秋を過ぎると暑中見舞いは「残暑見舞い」に切り替わります。

朝夕にわずかに涼しさを感じたり、空に秋の雲が混じり始めたりと、注意深く観察すれば季節の変化の兆しを見つけることができます。

この時期の自然と暮らし

  • 残暑見舞い — 立秋以降は暑中見舞いから残暑見舞いに切り替える
  • お盆 — 間もなくお盆の時期を迎える
  • ひぐらし — 夕暮れにヒグラシの鳴き声が聞こえ始める
  • 秋の気配 — 早朝や夕方にわずかに涼しい風を感じることがある

七十二候

  1. 涼風至(すずかぜいたる) — 涼しい風が吹き始める
  2. 寒蝉鳴(ひぐらしなく) — ヒグラシが鳴き始める
  3. 蒙霧升降(ふかききりまとう) — 深い霧がまとわりつくように立ちこめる

補足・豆知識

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」は、藤原敏行が詠んだ有名な和歌です。立秋の日に詠まれたとされるこの歌は、目には見えなくても風の音で秋の訪れを感じ取る繊細な感性を表しており、立秋という節気の本質をよく表現しています。

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