白露とは?意味・由来・草に露が宿る節気をやさしく解説

白露(はくろ)は二十四節気の第15番目にあたり、朝晩の冷え込みで草に白い露が宿り始める時期を表します。毎年9月7日ごろで、本格的な秋の訪れを感じる節気です。

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白露とは

白露は「白い露が降りる」という意味です。日中はまだ暑さが残りますが、朝晩の気温が下がり、大気中の水蒸気が冷やされて草の葉に露となって現れます。この白く輝く露が、秋の到来を目に見える形で知らせてくれます。

この時期の自然と暮らし

  • 秋の七草 — ハギ・ススキ・クズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウが見ごろ
  • ツバメの帰還 — 春に渡ってきたツバメが南方へ帰り始める
  • 秋の虫の声 — コオロギや鈴虫の合唱が夜を彩る
  • 稲の実り — 田んぼの稲穂が重く垂れ始める

七十二候

  1. 草露白(くさのつゆしろし) — 草の上の露が白く光る
  2. 鶺鴒鳴(せきれいなく) — セキレイが鳴き始める
  3. 玄鳥去(つばめさる) — ツバメが南へ帰っていく

補足・豆知識

白露の七十二候「玄鳥去」は、清明の候「玄鳥至(つばめきたる)」と対をなしています。春に日本にやって来たツバメが、秋になると再び南方へ旅立つ — この往来が二十四節気の中に組み込まれていることは、古来の人々がいかに自然の営みを丁寧に観察していたかを物語っています。

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