巳の日とは?意味・由来・弁財天と金運の吉日をやさしく解説

「巳の日」は、金運・財運に縁がある吉日として古くから知られています。弁財天(べんざいてん)との結びつきが深く、お金にまつわる願い事に向いているとされる日です。ここでは、巳の日の意味や由来、どんなことに向いているかをやさしく紹介します。

目次

巳の日とは

巳の日(みのひ)は、十二支の「巳(み=蛇)」にあたる日で、12日に1回めぐってきます。選日(せんじつ)のひとつで、年間約30回あります。

蛇は古来より弁財天の使いとされ、金運・財運を招く生き物と考えられてきました。そのため巳の日は、お金に関する願い事や行動をするのに適した日とされています。

由来・歴史

巳の日のルーツは、蛇と弁財天の深い縁にあります。弁財天はもともとインドの水の女神「サラスヴァティー」で、日本に伝わる過程で財運・芸事の神として信仰されるようになりました。

蛇が弁財天の使いとされる理由は、蛇の脱皮が「再生」「成長」を象徴すること、蛇が水辺に棲む生き物であること(水の神である弁財天との縁)など、複数の説があります。白蛇は特に神聖な存在として扱われ、白蛇に出会うと財運に恵まれるという言い伝えも各地に残っています。

やると良いこと

巳の日は金運・財運に関する行動全般に向いているとされています。

  • 弁財天を祀る神社への参拝 — 巳の日に参拝すると、弁財天のご利益が増すとされる
  • 財布の購入・使い始め — 金運を呼び込む日として人気
  • 銀行口座の開設・貯金を始める — お金に関する新しいスタートに
  • 宝くじの購入 — 金運にあやかりたい人に選ばれる
  • 芸事・習い事を始める — 弁財天は芸事の守護神でもある

やってはいけないこと

巳の日そのものに特段の禁忌はありませんが、弁財天は嫉妬深い神様ともされるため、カップルでの弁財天参拝は避けるという説があります。ただし、これは一部の言い伝えにすぎず、実際には夫婦やカップルでの参拝を歓迎している神社も多くあります。

他の暦注との関係

  • 己巳の日 — 巳の日の中でも十干が「己(つちのと)」の日は特別で、60日に1回しかない金運最強の巳の日とされる
  • 一粒万倍日と重なる日 — 金運が万倍に膨らむとされ、非常に縁起が良い
  • 大安と重なる日 — 六曜でも吉日が重なると、さらに良いとされる

己巳の日は巳の日の上位版のような位置づけなので、特に大事な金運のアクションは己巳の日に合わせるのもおすすめです。

補足・豆知識

弁財天を祀る有名な神社としては、鎌倉の銭洗弁天(銭洗弁財天宇賀福神社)、広島の宮島・厳島神社、滋賀の竹生島神社などがあります。巳の日に合わせて参拝する人も多く、特に己巳の日は参拝客で賑わうことがあります。

また、財布の中に蛇の抜け殻を入れておくとお金が貯まるという言い伝えは、まさに蛇と金運の縁に由来する風習です。

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