虚宿(きょしゅく)は北方玄武に属する凶日です。「虚ろ(うつろ)」の意味を持ち、物事が空虚に終わりやすい日とされていますが、入学や学問の開始には良いとされています。
目次
虚宿とは
虚宿(きょしゅく)は、二十八宿のひとつで、北方玄武(玄武)グループに属しています。吉凶は凶とされています。
虚宿の「虚」は「うつろ」「空っぽ」を意味し、この日に始めたことは実を結びにくいとされています。ただし、学問の開始だけは例外で、「空の器に知識を注ぎ込む」というイメージから、入学や学びの開始には適しているとされています。お墓の建立にも吉とされています。
やると良いこと
- 入学
- 学問の開始
- お墓の建立
やってはいけないこと
- 婚礼・結婚式
- 開業・開店
- 建築の着工
- 旅行
- お祝い事全般
他の暦注との関係
二十八宿は28日周期でめぐるため、六曜(ろくよう)や十二直(じゅうにちょく)、選日(せんじつ)とは独立した仕組みです。大安と虚宿が重なれば相乗効果が期待できますし、凶日と重なった場合はより慎重に判断するのがよいでしょう。
大事な日取りを選ぶときは、二十八宿だけでなく他の暦注もあわせてチェックすると安心です。
あわせて読みたい


六曜とは?大安・仏滅・先勝など6種類の意味と順番をやさしく解説
六曜(ろくよう)は、日本の暦注の中で最もポピュラーな吉凶判断の仕組みです。大安・仏滅・先勝・先負・友引・赤口の6種類が順番に巡り、日ごとの吉凶を示します。 六...
あわせて読みたい


十二直とは?建・除・満など12種類の意味と吉凶をやさしく解説
十二直(じゅうにちょく)は、日本の暦注のひとつで、建・除・満・平・定・執・破・危・成・納・開・閉の12種類で日の吉凶を判断する仕組みです。六曜よりも歴史が古く...
補足・豆知識
虚宿はみずがめ座の一部に位置しています。「虚」という字は「丘」の上に「虍(とらがしら)」を載せた形で、もともとは大きな丘(=廃墟)を意味していたとされています。そこから「空虚」「虚しい」という意味が生まれました。
あわせて読みたい


二十八宿とは?28の宿の意味と吉凶をわかりやすく一覧で解説
二十八宿(にじゅうはっしゅく)は、月の通り道を28の星座(宿)に分けて、日ごとの吉凶を判断する暦注です。28日で一巡するため、同じ宿は約28日に1回めぐってきます。...
