危宿(きしゅく)とは?意味・吉凶・やると良いことをやさしく解説

危宿(きしゅく)は北方玄武に属する凶日です。「危うい」の意味を持ち、何事にも危険がつきまとう日とされていますが、壁塗りや酒造りには吉という珍しい特徴があります。

目次

危宿とは

危宿(きしゅく)は、二十八宿のひとつで、北方玄武(玄武)グループに属しています。吉凶はとされています。

危宿は「危険」「不安定」を意味する宿で、大きな行動を避けて慎重に過ごすのがよいとされています。しかし、壁を塗る作業や酒・漬物を仕込む作業にだけは良い気が流れるという独特の性質を持っています。高いところに登る作業は特に避けるべきとされています。

やると良いこと

  • 壁塗り
  • 酒造り
  • 漬物を漬ける

やってはいけないこと

  • 衣類の仕立て
  • 婚礼・結婚式
  • 旅行
  • 建築の着工・棟上げ
  • 登山・高所作業

他の暦注との関係

二十八宿は28日周期でめぐるため、六曜(ろくよう)や十二直(じゅうにちょく)、選日(せんじつ)とは独立した仕組みです。大安と危宿が重なれば相乗効果が期待できますし、凶日と重なった場合はより慎重に判断するのがよいでしょう。

大事な日取りを選ぶときは、二十八宿だけでなく他の暦注もあわせてチェックすると安心です。

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補足・豆知識

危宿はみずがめ座からうお座にかけての領域に位置しています。壁塗りや酒造りに良いとされる理由は、「危うい状態を固める(壁塗り)」「発酵という変化を見守る(酒造り)」という、不安定さを活かす行動だからだと考えられています。

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