奎宿(けいしゅく)は西方白虎グループの最初の宿です。中国の伝説に登場する「文章の神」に関係し、学問や文芸に良い日とされています。建築にも吉。
目次
奎宿とは
奎宿(けいしゅく)は、二十八宿のひとつで、西方白虎(白虎)グループに属しています。吉凶は吉とされています。
奎宿は古代中国で「文章を司る星」とされ、知的な活動に良い気が流れるとされています。学問の開始や文芸活動だけでなく、建築や婚礼にも幅広く吉とされる宿です。ただし、大宴会など過度な飲食を伴うイベントは控えめにしたほうがよいとされています。
やると良いこと
- 建築の着工
- 開業・開店
- 文芸・学問の開始
- 婚礼・結婚式
- 旅行
- 衣類の仕立て
やってはいけないこと
- 大きなお祝い事の宴会(過度の飲食)
他の暦注との関係
二十八宿は28日周期でめぐるため、六曜(ろくよう)や十二直(じゅうにちょく)、選日(せんじつ)とは独立した仕組みです。大安と奎宿が重なれば相乗効果が期待できますし、凶日と重なった場合はより慎重に判断するのがよいでしょう。
大事な日取りを選ぶときは、二十八宿だけでなく他の暦注もあわせてチェックすると安心です。
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補足・豆知識
奎宿はアンドロメダ座とうお座の一部に位置しています。古代中国では、奎の星の並びが文字を書く筆のように見えることから、文章や学問の守護星とされてきました。科挙(古代中国の官吏登用試験)を受ける人がこの宿の日に出発するとよいとされたこともあります。
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