絵馬(えま)は、神社やお寺で願い事やお礼を記して奉納する木の板です。古くから日本の参拝文化に根づいた習慣のひとつとされています。
目次
絵馬の由来
絵馬の起源は、神様に本物の馬を奉納していた習慣にあるとされています。馬は神様の乗り物と考えられており、願いを届ける役割を担っていたとされています。やがて、生きた馬の代わりに馬の絵を描いた板を奉納するようになり、これが現在の絵馬につながったとされています。
絵馬の書き方
基本的なルール
- 裏面に書く — 絵が描かれている表面ではなく、無地の裏面に願い事を書きます
- 具体的に書く — 「合格できますように」「健康でいられますように」など、具体的な願い事が良いとされています
- 名前を書く — フルネームまたはイニシャルを添えることが多いとされています
- 住所 — 個人情報が気になる場合は、都道府県だけでも問題ないとされています
書き方のコツ
- 願い事は一つに絞るのが良いとされています
- 「〜しますように」ではなく「〜する」と断定形で書くと、意志が伝わりやすいという考え方もあります
- 油性ペンで書くと、雨で消えにくくなります
絵馬の奉納方法
書き終えた絵馬は、境内にある絵馬掛け(絵馬をかける場所)に奉納します。持ち帰ることもできるとされていますが、神社やお寺に奉納するのが一般的です。
絵馬の初穂料は社寺によって異なりますが、500円〜1,000円程度が多いとされています。
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