干支の相性早見表|三合・六合・冲をやさしく解説

東洋占術では、十二支の組み合わせによって相性の良し悪しがあるとされています。「三合(さんごう)」「六合(ろくごう)」といった調和の関係と、「冲(ちゅう)」「刑(けい)」といった緊張の関係があり、これらを知ることで人間関係のヒントが得られるとされています。

ここでは、干支の相性の基本をやさしく解説します。

目次

三合(さんごう)— 最も強い調和の関係

三合は、十二支を正三角形で結んだ3つの支の組み合わせです。五行の力が最も強まる関係であり、強い協力関係や絆を表すとされています。

三合の組み合わせ 五行 関係性
申・子・辰 水局 知恵と柔軟性で結びつくとされる
寅・午・戌 火局 情熱と行動力で結びつくとされる
巳・酉・丑 金局 実行力と信頼で結びつくとされる
亥・卯・未 木局 成長と調和で結びつくとされる

三合の関係にある十二支同士は、一緒にいると自然と力が高まり、お互いの長所を引き出しやすいとされています。

六合(ろくごう)— 穏やかな調和の関係

六合は、隣り合う十二支同士の特別な調和の関係です。三合ほど強力ではありませんが、穏やかで心地よい結びつきを表すとされています。

六合の組み合わせ 関係性
子と丑 信頼と安定の関係とされる
寅と亥 知恵と行動力の調和とされる
卯と戌 優しさと正義感の調和とされる
辰と酉 理想と美意識の調和とされる
巳と申 知恵と器用さの調和とされる
午と未 情熱と穏やかさの調和とされる

六合の相手とは、自然体で付き合えるような親しみやすさがあるとされています。

冲(ちゅう)— 正反対の緊張関係

冲は、十二支を直径で結んだ正反対の位置にある支の関係です。性質が真逆であるため、衝突や緊張が生まれやすいとされています。

冲の組み合わせ 対立の内容
子と午 水と火の対立。静と動の葛藤とされる
丑と未 土と土の対立。頑固さ同士のぶつかり合いとされる
寅と申 木と金の対立。大胆さと器用さの衝突とされる
卯と酉 木と金の対立。柔軟さと完璧主義の衝突とされる
辰と戌 土と土の対立。理想と現実の葛藤とされる
巳と亥 火と水の対立。知性と行動力の衝突とされる

ただし、冲の関係は必ずしも悪いわけではありません。お互いに足りない部分を補い合える関係でもあり、適度な距離感を保てれば良い刺激になるとされています。

刑(けい)— 試練をもたらす関係

刑は、十二支の間に生じる葛藤やストレスの関係です。一緒にいると摩擦が起きやすいとされていますが、その分、成長のきっかけにもなるとされています。

刑の組み合わせ 種類
寅・巳・申 無恩の刑 — 恩を仇で返すような関係とされる
丑・戌・未 持勢の刑 — 権力や地位をめぐる葛藤とされる
子と卯 無礼の刑 — 礼儀や節度に関する摩擦とされる
辰・午・酉・亥 自刑 — 同じ支同士の自己矛盾とされる

害(がい)— すれ違いの関係

害は、六合の関係を妨げる位置にある支の組み合わせです。表面上は問題なく見えても、深い部分ですれ違いが生じやすいとされています。

害の組み合わせ
子と未
丑と午
寅と巳
卯と辰
申と亥
酉と戌

相性を見る際の注意点

干支の相性を見る際には、以下の点を意識することが大切です。

  • 相性はひとつの参考材料 — 干支の相性だけで人間関係のすべてが決まるわけではない
  • 冲や刑=悪い相性ではない — 緊張関係はお互いの成長につながることもある
  • 年の十二支だけでなく日柱も重要 — 四柱推命ではより正確な相性分析のために日柱の干支を用いる
  • 総合的に判断する — 三合・六合・冲・刑などの要素を総合して判断する

干支の相性は、人間関係をより良くするためのヒントとして活用するのが良いとされています。

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