明治神宮おみくじ(大御心)第3首の意味と読み方

明治神宮のおみくじ「大御心(おおみごころ)」の第3首は、テーマ「述懐(じゅっかい)」についての御製(ぎょせい)です。作者は明治天皇。大御心には大吉や凶といった吉凶の判断はなく、和歌に込められたメッセージをそのまま受け取る形式のおみくじです。

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和歌(原文)

かたしとて思ひたゆまばなにごともなることあらじ人のよの中

読み: かたしとて おもひたゆまば なにごとも なることあらじ ひとのよのなか

作:明治天皇

和歌の読み解き

現代語訳: 難しいからといって努力を怠ってしまったなら、この世の中では何ひとつ成し遂げられないであろう。

この和歌は、困難に負けず努力し続けることの大切さを詠んだものです。

  • 「かたしとて」:難しいからといって。困難を理由にすることを指しています。
  • 「思ひたゆまば」:気持ちがたるんで怠けてしまったならば。やる気を失うことへの戒めです。
  • 「なにごともなることあらじ」:何事も成就することはないだろう。結果は出ないという強い断定です。
  • 「人のよの中」:人の世の中において。社会生活全般を指しています。

このおみくじのメッセージ

この御製は、くじけそうになったときに思い出したい力強い言葉です。物事がうまくいかないとき、「どうせ無理だ」と諦めてしまうのは人間として自然な気持ちかもしれません。しかし、そこで投げ出してしまっては、何も実現しないと明治天皇は説いています。

大きな目標であればあるほど、立ちはだかる壁も大きくなるものです。しかし、その困難こそが成長の機会であり、乗り越えた先にこそ成功が待っています。「七転び八起き」の精神で、何度失敗しても立ち上がり続ける粘り強さが求められています。

このおみくじを引いた方は、今取り組んでいることを簡単に諦めないでください。困難があるのは当然のことです。一歩ずつでも前に進み続ける姿勢こそが、やがて大きな成果へとつながります。不屈の精神で挑み続けましょう。

まとめ

  • 難しいからと諦めてしまえば、何も成し遂げられないという戒め
  • 大きな目標には大きな困難がつきもの。粘り強い努力が成功への道
  • 何度倒れても立ち上がる「七転び八起き」の精神が大切
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