オポジション(Opposition)は、2つの天体がホロスコープ上で正反対の位置(180度)にあるハードアスペクトです。「衝(しょう)」とも呼ばれ、対立と補完の両面を持つとされています。
オポジションの基本
オポジションは180度の角度で、オーブは一般的に6〜8度程度とされています。正反対のサイン同士(おひつじ座とてんびん座、おうし座とさそり座など)で形成され、異なるエレメントだが同じモダリティのサインが向き合います。
対極に位置する天体のエネルギーは、互いに引き合いながらも緊張関係にあるとされています。シーソーのようにどちらか一方に偏りやすく、バランスを取ることが課題となるアスペクトです。
ネイタルチャートでの読み方
出生図にオポジションがある場合、2つの天体のテーマの間で揺れ動く傾向があるとされています。たとえば太陽と月のオポジション(満月生まれ)は、自己表現と感情的な欲求の間で葛藤を感じやすいといわれています。
オポジションはしばしば人間関係に投影されるとされています。自分の中で統合しきれないエネルギーを他者に見出し、引きつけられたり反発したりする形で表れることがあるといわれています。パートナーシップを通じて自分の欠けている部分を学ぶ機会にもなるとされています。
トランジットでの読み方
トランジットでオポジションが形成される時期は、対人関係において重要な局面を迎えやすいタイミングとされています。他者との関わりの中で自分の立場を見つめ直したり、折り合いをつけたりする必要が生じるといわれています。また、物事が一つの頂点に達し、成果が明らかになる時期でもあるとされています。
補足・豆知識
太陽と月のオポジションは天文学的には「満月」に相当します。満月はサイクルの頂点であり、物事の成就や明確化を象徴するとされています。このように、オポジションは単なる対立ではなく「完成・充実」の側面も持ち合わせているとされています。

