コンジャンクション(Conjunction)は、ホロスコープ上で2つの天体がほぼ同じ位置(0度)に重なるアスペクトです。「合(ごう)」とも呼ばれ、アスペクトの中で最も強いエネルギーの融合を表すとされています。
目次
コンジャンクションの基本
コンジャンクションは角度0度、つまり天体同士が同じサイン・同じ度数付近に位置する状態です。オーブ(許容範囲)は一般的に8〜10度程度とされますが、太陽や月が関わる場合はやや広めに取ることもあります。
2つの天体のエネルギーが一体化するため、それぞれの天体の力が強く増幅されるとされています。ソフトアスペクトともハードアスペクトとも分類されず、関わる天体の性質によって吉凶が変わるのが特徴です。
ネイタルチャートでの読み方
出生図にコンジャンクションがある場合、その2つの天体のテーマが人生において強く結びついていると解釈されます。たとえば太陽と水星のコンジャンクションは、自己表現とコミュニケーションが密接に関わり、言葉で自分を表現する力が強いとされています。
一方、土星と月のコンジャンクションのように、異なる性質の天体が重なると、感情面に制限や責任感が強く作用するといわれることもあります。
トランジットでの読み方
トランジット(経過)でコンジャンクションが形成される時期は、その天体のテーマが人生に強く押し出されるタイミングとされています。新しい始まりやエネルギーの集中を感じやすい時期といわれています。特にトランジットの土星や冥王星がネイタルの天体とコンジャンクションを形成する場合は、人生の大きな転機を迎えることがあるとされています。
補足・豆知識
太陽と月のコンジャンクションは「新月」に相当し、新しいサイクルの始まりを象徴するとされています。このように天文現象とアスペクトは深い関係にあります。
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